
メディカルダイエット
メディカルダイエット
当院でのGLP-1メディカルダイエットでは、経口内服薬のリベルサス錠(3mg、7mg)を使用しています。
リベルサス錠は、血糖値を下げるインスリンの分泌を促進する糖尿病治療薬として承認を受け使用されています。
メディカルダイエットとしての処方は、保険適応外となりますので自由診療となります。
リベルサス錠は、有効成分として『セマグルチド』が含まれているGLP-1受容体作動薬の経口内服薬です。
GLP-1は食事をとると小腸から分泌され、血糖値が高い時に膵臓からインスリン(血糖値を下げるホルモン)を出すように働きかけます。
リベルサスは、このGLP-1というホルモンに似た働きをし、胃腸の働きをコントロールし、脳の満腹中枢に働きかけ、通常より少ない食事量でも満腹感を感じたり、空腹感を減らして食欲を抑えます。
※服用後に、飲み物を飲んだり食事をされたり、他のお薬を服用される際は少なくともリベルサス錠の服用後30分経ってからにしてください。
リベルサス錠は湿気と光の影響を受けやすいお薬の為、服用の直前に錠剤をシートから取り出し、割ったり噛んだりせずそのまま飲み込んでください。
また、飲み忘れても絶対に2錠内服してはいけません。
※他医療機関での治療中のご病気や疾患がある場合、基礎疾患や使用中のお薬がある場合は必ず医師にリベルサス服用の可否をご確認ください。
※これらの症状が現れた場合や異常をお感じになった場合は、直ちに内服を中止し医療機関を受診してください。
リベルサス3mg 30錠 | 8,800円 |
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リベルサス7mg 30錠 | 17,600円 |
※リベルサスの服用は効果や副作用の出現も考慮し、最初の1ヶ月は3mgを継続し、必要に応じ医師の診断の下7mgへの増量を検討していきます。
肥満とはBMI30以上を言います。体重÷身長÷身長であらわされます。
18.5から25までは正常範囲内です。
すでに35以上の方には保険適応の薬も販売されております。
これから認可される予定の薬もあります。
運動しても、摂食してもどうしてもだめな方にはメディカルダイエットがおすすめです。
急激な体重減少を目標とせず食べながら無理なく体重減少を目指すことです。
肥満は万病の元です。
瘦せれば糖尿病、高血圧、高コレステロール血症、心筋梗塞、脳梗塞などの発症も抑えられます。
逆に18はシンデレラ体重と言われ若い女性が目指す指標になっていますが明らかに異常です。
長期使用により必要なカロリーを取らないと筋肉が落ち骨粗鬆症にもなり長期的には栄養失調になります。
要介護者にならないように、無理な薬の使用は避けましょう。
また目標に達したら急にやめるのではなくリバウンドしないように生活習慣、運動、食生活を見直し薬なしで現状維持に取り組むよう努力することです。
あくまでも薬は無理なく痩せるためのお手伝いの道具だと考えましょう。
マンジャロは1週間に1度だけ投与するだけなので負担が少なく精神的にも苦痛なく続けられると思います。
急激な体重減少を目標にせずに徐々に食べながら無理せずにダイエッツトしましょう。
リベルサス、マンジャロ、カナグルなど上手に使用していきましょう。
SGLT2阻害薬とは尿からの糖の排泄を増加させる薬剤です。腎臓から糖分を回収することを阻害する薬剤のことです。
簡単に言えば尿から糖をだす薬です。ゆるやかな体重減少を目指す薬です。
たくさん食べる予定がある会食前に内服したり、マンジャロやリベルサスとの併用して作用増強をはかるとよいでしょう。
マンジャロで食欲を低下させ余分な糖分は排泄してしまう。最強のコンビです。
※カナグル(100mg)1錠から開始して効果ないなら2錠まで増量可能
カナグル 30錠(1か月30日分) | 12,000円 |
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マンジャロやリベルサスにプラスしたい人はご相談ください。
GLP-1 GIPは、インクレチンと言われ小腸の上皮細胞から分泌されるホルモンです。
この薬は膵臓に直接作用してインスリンを促進しないので低血糖時には放出されにくく比較的低血糖になりにくいと言われています。
GIPはGLP-1の作用を強める脂肪分解を促進する作用があります。
リベルサスにはGIPは放出作用がないこれが違う点です。マンジャロが最強な理由です。
リベルサスで充分体重減少のある方はリベルサスを続けましょう。当クリニックで処方できます。
比較的なりにくい薬ではありますが激しい運動・飲酒などで低血糖を引き起こすことがあります。
他の糖尿病薬との併合で低血糖を引き起こすこともあります。
(糖尿病で治療中、他の糖尿病治療薬使用中のかたは糖尿病内科で相談してください。)
低血糖の表情はめまい不整脈などあります意識混濁など大変なことがあります。
低血糖は本当に怖いです。
低血糖は 「はひふへほ」で覚えておきましょう。
は 激しい空腹感
ひ 冷や汗
ふ 震え
へ 変にドキドキする (動機)
ほ ボーとなって意識をなくす
このような症状が見られたときは低血糖症状です。
飴玉、ラムネなど用意しておいてください。
薬の形状は2.5mg、5mg、7.5mg、10mg、12.5mg、15mgがあります。
最初は2.5mgから始め4週間続け、食欲が抑えられなければ5mgに増量していきます。
最高15mgまで上げられます。
マンンジャロ 2.5mg 1ヶ月分 | 21,000円 |
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マンンジャロ 5mg 1ヶ月分 | 37,000円 |
マンンジャロ 7.5mg 1ヶ月分 | 52,000円 |
マンンジャロ 10mg 1ヶ月分 | 70,000円 |
マンンジャロ 12.5mg 1ヶ月分 | 80,000円 |
マンンジャロ 15mg 1ヶ月分 | 90,000円 |