メディカルダイエット|神川クリニック|世田谷区・桜新町駅前の皮膚科・眼科・形成外科

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メディカルダイエット

メディカルダイエット|神川クリニック|世田谷区・桜新町駅前の皮膚科・眼科・形成外科

メディカルダイエットについて

GLP-1メディカルダイエット(リベルサス錠)

肥満

当院でのGLP-1メディカルダイエットでは、経口内服薬のリベルサス錠(3mg、7mg)を使用しています。
リベルサス錠は、血糖値を下げるインスリンの分泌を促進する糖尿病治療薬として承認を受け使用されています。
メディカルダイエットとしての処方は、保険適応外となりますので自由診療となります。
リベルサス錠は、有効成分として『セマグルチド』が含まれているGLP-1受容体作動薬の経口内服薬です。
GLP-1は食事をとると小腸から分泌され、血糖値が高い時に膵臓からインスリン(血糖値を下げるホルモン)を出すように働きかけます。
リベルサスは、このGLP-1というホルモンに似た働きをし、胃腸の働きをコントロールし、脳の満腹中枢に働きかけ、通常より少ない食事量でも満腹感を感じたり、空腹感を減らして食欲を抑えます。

飲み方と注意事項

  1. 1日1回、起床後の空腹時(1日の最初の食事の前)にコップ約半分(約120ml以下)の水で1錠服用します。
  2. コーヒーやお茶、服薬ゼリーなどでの服用はせず、必ず水で服用してください。
  3. その後、30分以上は食事や他のお薬の服用、水分の摂取はお控えください。
  4. 胃の中に食べ物や飲み物がある状態で服用すると、リベルサス錠の有効成分が吸収されず本来の効果が発揮されにくくなります。

※服用後に、飲み物を飲んだり食事をされたり、他のお薬を服用される際は少なくともリベルサス錠の服用後30分経ってからにしてください。
リベルサス錠は湿気と光の影響を受けやすいお薬の為、服用の直前に錠剤をシートから取り出し、割ったり噛んだりせずそのまま飲み込んでください。
また、飲み忘れても絶対に2錠内服してはいけません。

リベルサスでのメディカルダイエットの主な特徴

  • 自然と食欲を抑え、太りにくい体質になる効果が期待される
  • 経口内服薬の為、他のGLP-1注射などに比較し痛みや手間が少なく摂取しやすい

リベルサスを服用できない方

  • ご妊娠中や可能性のある方、3ヶ月以内にご妊娠のご予定のある方
  • 授乳中の方
  • 20歳未満の方や65歳以上の方
  • 糖尿病・胆石症・膵炎・重度の胃腸障害・肝機能障害・腸閉塞などの既往歴がある方、または現在これらの疾患にかかっている方
  • 脳下垂体機能不全、または副腎機能不全の方、激しい筋肉運動をされたり、過度のアルコール摂取をされる方、栄養不良など低血糖を起こす恐れのある方
  • 内分泌疾患・甲状腺疾患・膵臓疾患のある方やステロイド等の薬剤による肥満の方
  • 糖尿病の治療薬を使用中の方、精神安定剤の使用、利尿剤を使用中の方
  • 腹部の手術を受けられたことのある方
  • 痩せ型の方(BMI18.5以下)や医師が不適応と判断した方

※他医療機関での治療中のご病気や疾患がある場合、基礎疾患や使用中のお薬がある場合は必ず医師にリベルサス服用の可否をご確認ください。

起こりえる副作用

  • 悪心・下痢・吐き気・倦怠感・食欲不振・腹痛・浮動性めまい・味覚異常・便秘・腹部の不快感・疲労感・無力感など
  • 重大な副作用として、低血糖(冷や汗が出る、脈が速くなる、動悸、息切れ、眠気、手足の震え、意識の消失、脱力感など)・急性膵炎・腸閉塞など

※これらの症状が現れた場合や異常をお感じになった場合は、直ちに内服を中止し医療機関を受診してください。

料金(診察料・消費税込)

リベルサス3mg 30錠 8,800円
リベルサス7mg 30錠 17,600円

※リベルサスの服用は効果や副作用の出現も考慮し、最初の1ヶ月は3mgを継続し、必要に応じ医師の診断の下7mgへの増量を検討していきます。

肥満とは

肥満

肥満とはBMI30以上を言います。体重÷身長÷身長であらわされます。
18.5から25までは正常範囲内です。
すでに35以上の方には保険適応の薬も販売されております。
これから認可される予定の薬もあります。
運動しても、摂食してもどうしてもだめな方にはメディカルダイエットがおすすめです。
急激な体重減少を目標とせず食べながら無理なく体重減少を目指すことです。
肥満は万病の元です。
瘦せれば糖尿病、高血圧、高コレステロール血症、心筋梗塞、脳梗塞などの発症も抑えられます。
逆に18はシンデレラ体重と言われ若い女性が目指す指標になっていますが明らかに異常です。
長期使用により必要なカロリーを取らないと筋肉が落ち骨粗鬆症にもなり長期的には栄養失調になります。
要介護者にならないように、無理な薬の使用は避けましょう。

また目標に達したら急にやめるのではなくリバウンドしないように生活習慣、運動、食生活を見直し薬なしで現状維持に取り組むよう努力することです。
あくまでも薬は無理なく痩せるためのお手伝いの道具だと考えましょう。

マンジャロは1週間に1度だけ投与するだけなので負担が少なく精神的にも苦痛なく続けられると思います。
急激な体重減少を目標にせずに徐々に食べながら無理せずにダイエッツトしましょう。

リベルサス、マンジャロ、カナグルなど上手に使用していきましょう。

カナグル(SGLT2阻害薬)

SGLT2阻害薬とは尿からの糖の排泄を増加させる薬剤です。腎臓から糖分を回収することを阻害する薬剤のことです。
簡単に言えば尿から糖をだす薬です。ゆるやかな体重減少を目指す薬です。
たくさん食べる予定がある会食前に内服したり、マンジャロやリベルサスとの併用して作用増強をはかるとよいでしょう。
マンジャロで食欲を低下させ余分な糖分は排泄してしまう。最強のコンビです。

副作用

  • 尿路感染症
  • 膀胱炎
  • カンジダ
  • 脱水
  • 低血糖

※カナグル(100mg)1錠から開始して効果ないなら2錠まで増量可能

料金(診察料・消費税込)

カナグル 30錠(1か月30日分) 12,000円

マンジャロやリベルサスにプラスしたい人はご相談ください。

マンジャロについて(GLP-1 GIP受容体作動薬)糖尿病2型の治療薬

GLP-1 GIPは、インクレチンと言われ小腸の上皮細胞から分泌されるホルモンです。
この薬は膵臓に直接作用してインスリンを促進しないので低血糖時には放出されにくく比較的低血糖になりにくいと言われています。

GLP-1 GIPの作用について

  • インスリン分泌促進して血糖を下げる
  • 脳の中枢に聞いて食欲を抑える
  • 胃からの食べ物の排出を遅くするなど
GLP-1受容体の作用
  • インスリン分泌の促進
  • 食欲抑制効果
  • 胃内容物の排出遅延(満腹感の持続)
GIP受容体の作用
  • インスリン感受性の改善
  • エネルギー代謝を促進

GIPはGLP-1の作用を強める脂肪分解を促進する作用があります。
リベルサスにはGIPは放出作用がないこれが違う点です。マンジャロが最強な理由です。
リベルサスで充分体重減少のある方はリベルサスを続けましょう。当クリニックで処方できます。

マンンジャロの副作用

  • 胃腸障害(吐き気、胃のむかつき、胸焼け、便秘、下痢など)
    胃のむかつきは胃の中に食物が残るため逆流性食道炎お引き起こす可能性があります これらの副作用、聞いただけで食欲がなくなりますね。
  • 低血糖

    比較的なりにくい薬ではありますが激しい運動・飲酒などで低血糖を引き起こすことがあります。
    他の糖尿病薬との併合で低血糖を引き起こすこともあります。
    (糖尿病で治療中、他の糖尿病治療薬使用中のかたは糖尿病内科で相談してください。)
    低血糖の表情はめまい不整脈などあります意識混濁など大変なことがあります。
    低血糖は本当に怖いです。

    低血糖は 「はひふへほ」で覚えておきましょう。

     激しい空腹感
     冷や汗
     震え
     変にドキドキする (動機)
     ボーとなって意識をなくす

    このような症状が見られたときは低血糖症状です。
    飴玉、ラムネなど用意しておいてください。

  • 急性膵炎
    膵臓に働きかけるので急性膵炎になる可能性もあります。特に飲酒により危険度は増します。
    ただ注射を打つことで飲酒したくなくなり、現在アルコール依存症の治療薬としても注目されるという逆の可能性もありますが、我を忘れて飲酒する方にはマンジャロは注意です。
  • 小児、高齢者には適用外です。
  • 低用量ピル、ワーファリン内服中の人は処方できません。
  • 妊活中、妊娠中、授乳中の方にも処方できません。
    胎児奇形、胎児毒性が認められます。 薬をやめて2か月は妊活禁止です。
  • うつ症状
    うつ症状を起こすことがあります。
  • 胆嚢炎、胆管炎
    胆嚢炎、胆管炎をきたすことがあります。
    AEG、ED薬とは一緒に飲むことは可能です。
    薬の使いかたは毎週決めた曜日に1回お腹、上腕、だいたいなど神経のないところに注射することが進められます。効果ないと決めつけ勝手に増量したり、期間を短縮して投与することは絶対に禁止です。
    自己注射になります。
    針が極細のため痛みはほとんど感じないです。
    また投与する部位は同じところに打ってはだめです。へそを中心に4から6ヶ所毎回違う部位に打つようにしてください。
    同じところに打つとインスリンボールというしこりができ効果が低下することがあります。

服用方法

薬の形状は2.5mg、5mg、7.5mg、10mg、12.5mg、15mgがあります。
最初は2.5mgから始め4週間続け、食欲が抑えられなければ5mgに増量していきます。
最高15mgまで上げられます。

料金(診察料・消費税込)

マンンジャロ 2.5mg 1ヶ月分 21,000円
マンンジャロ 5mg 1ヶ月分 37,000円
マンンジャロ 7.5mg 1ヶ月分 52,000円
マンンジャロ 10mg 1ヶ月分 70,000円
マンンジャロ 12.5mg 1ヶ月分 80,000円
マンンジャロ 15mg 1ヶ月分 90,000円